【同人小説表紙絵】絵師さん(同ジャンル)に表紙イラストを依頼する方法と注意点

同人誌作成

同人誌の表紙作成を同じ界隈の絵師さんに依頼したい場合の方法をまとめました。
依頼の仕方に決まりはありませんので、字書きの筆者が依頼した事例や流れを紹介をします。

※時と場合、お相手によりますので、あくまで参考までにご覧下さい。マナーや常識、節度を持った依頼をしましょう。

↓また、筆者が架空の表紙を作ってみた記事はこちらです。

一応の前提

筆者:字書き。Aさんのイラストが大好き。
絵師Aさん:筆者と同じジャンルで絵を描いている方。

Aさんとは相互で、たまにリプしたり作品を褒めちぎったりしていた(かなりの大好き片思いをしていた)。恐れ多くてこれまで個別にDMや通話等はしていなかった。

まずは相談

そのジャンルで本を出すならば、大好きなAさんにイラストを書いて貰えたら最高だろうと考えていました。勇気を持って、ダメもとで一度相談してみることに。

〇伝えたこと

  • 同人小説の表紙を描いていただきたくご連絡した旨
  • 自分の過去作等のリンク(念のため)
  • 本のタイトルとあらすじ
  • 謝礼
  • 期限(短すぎると厳しいので余裕を持たせる。相談の連絡も、イベントの数ヶ月前にはしておいたほうがいい)
  • 可能であればタイトルもデザインいただきたい
  • 大好きです

了承いただけた→詳細は通話で相談することに

嬉しい!!返事をいただいて小躍りしながら早速先払いしました。

どんな表紙にしたいかあまりイメージがなく、細かい点も含めて通話で相談することに。

通話前に、自分のイメージを纏めておきます。

  • 明るい系or暗い系
  • モチーフ
  • 本のテーマ
  • どんな表情がいいか、ポーズなど
  • 入れたい色、物

いざ通話をして相談を進め、納品までのスケジュールを立て、まずはラフ案をいくつか書いてもらえることになりました。

この時点で印刷所は決まっていたため、その印刷所で用意されている表紙のテンプレートをお渡ししました。

ラフをもらう

どれも最高。一つを選ぶのしんどい。
苦渋の選択で一つを選びましたが、他のラフの好きな点をどうにかその一つに入れてもらったりしました。

長く悩みすぎてスケジュールが押しても困るため、どうにか決めましょう。

進捗を時々教えてもらい……完成!

大変有難いことに進捗を都度送って下さり、ここはこの方がいいかも?と提案していただいたり、スムーズかつ最大限に良い方向に進めてくださいました。

表紙が完成して納品されました!問題ないか確認します。めちゃくちゃ最高です。

本を入稿!献本を送る

本のあとがき等に『表紙イラスト:A様』と記載しました。

入稿したら、献本について相談します。
送り先を聞き、お菓子と手紙を添えて一緒に送りました。

まとめ

大切なこと&注意点↓

  • 期限に余裕を持つ(遅くとも2、3か月前くらいには連絡するほうがいいかも)
  • 謝礼は柔軟に。振込やギフトカード、物など、好きな方法を選んでもらいましょう。
  • 連絡はいつでも取れるようにする。
  • 自分から積極的に質問する
  • あとになってここはこうがよかった、とならないために、したいことがあれば言う(出来れば…と付け加えました)

筆者の経験をまとめてみました。どなたかの参考になれば幸いです!

↓自身で表紙を作る場合の作成方法はこちらの記事でまとめています。

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