【同人イベント】初めての方でも安心!申し込みから参加当日までの流れ

同人イベント

初めてサークル参加をする場合、どうやって進めて行けばいいかわからないですよね。そんな方でも分かりやすいよう流れをまとめてみました。

今回は赤ブーのイベント、字書きの方向けを想定して説明していきます。

  

イベント申し込み

出るイベントを決めます。申し込み期限に間に合うように気を付けましょう。早期満了がある場合もありますので、期限前でも注意が必要です。

サークルカットは変更が可能なうちに作成しておきましょう。

↓作り方はこちらにまとめています。

 

印刷所や装丁を決定

印刷所によって、事前に予約する場合と、原稿が完了次第の注文の場合など、色々あります。
装丁にこだわりがある場合は、使える用紙や加工をベースに印刷所を選びましょう。

印刷所は早めに決めて、入稿方法や注文方法を予め把握することをオススメします。迷う場合は候補をいくつか決めておき、それらの印刷所の締め切り前には確定させましょう。

※今回はデータ入稿時に発注する印刷所を想定して説明します。

 

スケジュールを立てる

締切をもとに、全体のスケジュールを立てていきます。

プロットや校正など、いつ頃までに作業を完了させればよいか、予定を立てましょう。ある程度バッファを取っておくといいと思います。

例ですが、12月下旬のイベントに出る場合、以下のようにスケジュールを立てます。

  • プロット(~9月)
  • 原稿執筆(9月~11月下旬)
  • 表紙・裏表紙作成(9月~11月下旬)
  • 校正(11月下旬~12月上旬)
  • 入稿&発注(12月上旬~中旬)
  • 通販設定(12月中旬)
  • サンプル作成(12月中旬)
  • お品書き作成(12月下旬)
  • イベント参加準備(12月下旬)

↓小説同人誌の作り方の流れはこちらでまとめています。

↓表紙を絵師さんに依頼する場合はこちらを参照ください。

 

原稿執筆

ひたすら書きます……。

↓筆者オススメのNolaについてはこちらでまとめています。

  

表紙・裏表紙を作成

表紙と裏表紙を作ります。デザイナーの方などに依頼する場合は、早めに依頼をしましょう。

↓Canvaとメディバンを使用した表紙の作り方はこちらでまとめています。

↓字書きの方向けに、実際にCanvaで表紙デザインを作る過程はこちらにまとめています。

入稿用データにする

小説原稿は、テキストデータではなくPDFにする必要があります。ここで、字組みやフォント、フォントサイズ、余白設定などを設定します。

詳細は以下で解説していますので宜しければご覧ください。

 

書店委託をする場合

書店委託をする場合は、発注時に納品先を指定する必要があります。

事前に書店分を納品する場合は分納となり、イベント直接搬入書店納品で送付先が二つとなります。イベントで余った部数を書店委託する場合は、直接搬入のみで問題ありません。

直接搬入ではなく自宅に一度送り、自身でイベント会場へ持って行く場合は手搬入となります。

↓とらのあなへの書店委託のやり方はこちらでまとめています。

 

入稿&発注

いざ入稿用データが整ったら、印刷所に発注し、入稿します。

入稿前に、印刷所の注意事項をよく読みましょう。表紙データのレイヤー結合などは忘れがちのため注意します。

 

データチェック完了を待つ

不備があれば連絡がありますので、迅速に対応します。
筆者は何度かデータチェックで引っかかり、印刷所の方に迷惑をかけてしまいました……。

 

サンプルを作成

サンプルとして、本文をいくつか抜粋し、pixivやsnsに載せます。
形式はテキストでも、PDFの抜粋でもお好きな方でよいかと思います。

 

スペース配置の確認

イベントの1か月前頃にスペース配置が出ますので、自身のスペース番号が分かります。

SNSの名前にスペース番号を入れると分かりやすいです。イベント名を名前に入れてしまうと、検索に引っかかってしまうので、スペ番号だけ入れることをおすすめします。

 

NAVIOの編集

赤ブーではNAVIOというサンプルを公開・閲覧ができるサービスがあります。余裕がある場合は編集しておきます。

 

お品書きの作成

スペース番号やサークル名、本のタイトル、価格などを書きましょう。

↓お品書きの作り方はこちらで纏めていますので宜しければご覧ください。

 

まとめ

これでイベントサークル参加までの準備が完了です。イベント当日は楽しみましょう!

↓敷布の作り方はこちらで纏めていますので宜しければご覧ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました